ソルト&ペッパーダイヤモンドとは、黒と白に見えるインクルージョン(内包物)を持つホワイトダイヤモンドのことを指します。
その内包物は、透明な部分や暗い部分が存在するため、全体としてはほとんど灰色に見えます。内包物が黒の粒子状の模様を形成することから、
ダイヤモンドがまるで塩こしょうを入れたような風情を持つことからソルト&ペッパーダイヤモンドと呼ばれています。
内包物やその欠陥は、誰かの欠点に対しても条件なく愛を持つことのメタファーともされています。現在、このタイプのダイヤモンドは西洋人の間で婚約指輪として用いられる人気を博しています。
ソルト&ペッパーダイヤモンドの特徴
ソルト&ペッパーダイヤモンドは、従来のダイヤモンドと同じで、炭素の宝石であり、モース硬度で最も硬い鉱物です。モース硬度も10で、表面が摩擦やひっかき傷に丈夫です。しかし、石の中に多数のインクルージョンが含まれているため、ソルト&ペッパーダイヤモンドは従来のダイヤモンドの強靭さよりもろく、割れやすい可能性があります。また、従来のダイヤモンドと同じようなもののため、4月の誕生石とも呼ばれています。
ラデスカのソルトアンドペッパーダイヤモンドリング
ラデスカのリング(指輪)には、ソルト&ペッパーダイヤモンドをメインに、ホワイトダイヤモンドで脇を飾るデザインがあります。海外では伝統的なダイヤモンドに代わって、婚約指輪として使用されており、人気になっています。心地良いデザインは、身につける人に美しい輝きによるユニークな雰囲気を感じさせ、落ち着いた色合いのため、他のリングとの重ね付けもコーディネートしやすいかと思います。